3月の小熊山トレッキング 大町市
小熊山は、大町市にある木崎湖畔に立つ、ピクニックに最適な小山です。
人の気配や痕跡は全くなし。森の動物たちのテリトリーに足を踏み入れ、山頂を目指します。
登り始めて、1時間半くらいで山頂です。
さて、まだ寒く雪の残る3月の小熊山はどんなものでしょうか!
木崎湖はこんな感じでした。
飛び込んで沈んでしまいたくなるような湖ですね。
木崎湖キャンプ場に車を止めて、小熊山トレッキングコースを進みます。
最初は、道路の上を1時間ほど歩きます。
夏は車も通れるですが、3月は雪があるので大人しく歩いた方が無難でしょう。
1時間ほど歩くと、山の中に入っていく分岐があります。
本格的な山道になります。
この辺りから雪が増えてきます。
3月はまだ雪のシーズン。
小熊山に入る人はほぼ皆無です。
トレースは無いと思った方が良いでしょう。
森の中の雪歩きです。
好きな人にはたまらなく気持ちの良い時間となるでしょう。
残念ながら、展望は良くありません。
展望を目指すために、もう少し歩きます。
山頂から先へ進み、下ります。森の中を森の動物の足跡追いかけて下ること20分。
再び車道に出ます。車道を15分ほど歩くと、山の中に入る分岐があります。
そこから森の中を、15分ほど登ると、展望の良い広場に出ます。
本日のゴールですよ。
もちろん人の足跡はありません。
ここは森の動物たちの展望広場だったんです。
夏はパラグライダーの出発点になってるみたいです。
キャンプ場から展望広場まで2時間ちょい。
帰りは1時間半くらいでした。
この山は、冬の里山の真骨頂が味わえる山と言えましょう。
雪深い森の中を森の動物の気配を感じながら静かに歩ける。
ただ、トレースが無いので、ルートは全くわかりません。
森の中を彷徨って、なんとか目的地にたどり着けました。
森の中を彷徨うのが、楽しかったので、迷うのもありでしょう。